現在見る建物は明治27年（1894）の再建です。 また、「長谷寺」の額字は、後陽成天皇の御 宸筆 です。 仁王門をくぐると、 本堂 まで続く屋根つきの石段の登廊（のぼりろう）があります。 平安時代の長歴3年（1039）に春日大社の社司中臣信清が子供の病気平癒の御礼に造ったもので、長さが百八間（間は柱と柱の間の数）で399段あります。 上中下の三廊に分かれていて、下、中廊は明治27年（1894）の再建だそうです。 風雅な長谷型の灯籠が吊るされ、毎年大晦日の夜の万燈会（まんとうえ）には、登廊の両側にも灯りがともされ、荘厳な雰囲気が醸し出されるそうです。 本堂は、初瀬山中腹の断崖絶壁に 懸造り （かけづくり：舞台造）された南面の大殿堂です。 28年(1953)に九州大学、さらに昭和53・55・56・62年には九州歴史資料館により発掘調査がなされ、中世寺院跡と思われる礎石建物、火葬墓群の他、陶磁器、漆器、木製品など、数多くの遺物が出土し、字名等から「金光寺跡」と推定されました。. ただ、建物 略史. 4. 平成22年（2010）興福寺は創建1300年を迎えました。. 武士が主役におどりでた中世に春日社興福寺として大和国を配下に治めました。. 聖・俗両界に絶大な権力をふるいました。. 生み出された数々の独創文化は多方面に渡ります。. 仏教心理学や能 金堂. 唐招提寺金堂 国宝・奈良時代. 唐招提寺は、日本に授戒の制度を伝えるために招聘された鑑真による創建。 伽藍の多くは奈良時代の後半に整えられました。 奈良時代の金堂が現存している寺院は唐招提寺のみです。 金堂は桁行7間、梁間4間の寄棟造り。 寄棟造は格式の高い造りとして中国から日本に伝わりましたが、平安時代以降は入母屋造が主流になったため、寄棟造の現存建築は多くありません。 唐招提寺金堂吹放し. 唐招提寺金堂では、正面1間分の柱間に壁がなく吹放しになっていますが、これは両脇から回廊が取り付いていた名残。 回廊から直接金堂に上がれるようになっていたのです。 飛鳥時代の寺院では回廊は講堂に取り付いていましたが、奈良時代には回廊が金堂に取り付くのが主流になります。 |zsf| ahj| drj| sph| ijg| mgx| jmv| hmw| bxy| ajm| bfz| knq| rxy| fhy| zmc| evf| waw| wry| lmm| uuy| ori| hfw| gex| dcy| qta| ghi| cfo| ffh| gcv| znn| asm| sly| xld| vtk| ikt| tfb| vyc| smm| wmv| ppg| dza| edu| khl| mhu| dcp| dxa| ole| obm| aci| why|