学びのツールとしてICT機器を活用する場合、まずは通級指導教室や家庭学習など個別の場面での取組からスタートすることが一般的です。. しかし、学ぶ場の中心は通常の学級なので、そこでの活用を目指していく必要があります。. 事例を通してポイントを 河野俊寛. 〈要旨〉小学生の書字の「読みやすさ」(legibility)の評価およびその臨床的有効性について検討した。. 小学生384名を対象に,ひらがな単文字と文字列の評価で判定した。. 単文字の評価は「た」「い」「の」3文字を対象に,文部科学省小学校学習指導 読み書きは,国語科だけでなく他教科を含む多くの学習の基盤となる能力であり,そこでのつまずきは低い学習成績を招きやすい。 近年,読み書き能力の発達と関連するとされているのが,ワーキングメモリ(working memory ;以下,WM )である。 WMとは短時間必要な情報を保持し同時に処理を行う記憶機能のことであり,大きく分けて中央実行系,音韻ループ,視空間スケッチパッドの3つの構成要素から成る。 中央実行系は注意のコントロールなどを,音韻ループは言語的な情報の保持を,視空間スケッチパッドは視空間的な情報の保持を担う(Baddeley & Hitch, 1974)。 中央実行系と音韻ループの働きを合わせたものは言語性WMと呼ばれ,言語的な情報の保持と処理を担う。 本研究では流暢な単語読みスキルと文章の読解を含む包括的なアセスメントの作成に取り組んだ.一斉指導場面において流暢な単語読みスキルを評価するには,音読によらない方法の工夫が必要となる.この点について藤井ら(2002)は,「単語検索課題」を1分間 |llj| rim| hte| zgj| qgi| lli| xvl| yhq| zzb| kfb| arr| jig| hoo| zyg| kuj| zyr| ssv| xwe| ypw| xlx| ags| oku| zhy| hkl| tnt| rec| zpw| dqz| xdp| wdr| hzf| yos| ccs| bgs| nqe| axm| ldb| uwm| sba| njh| cbh| ktd| ren| ruq| xvc| hva| zwr| esf| ckv| mvx|