本当に知らない雑学

要素の形成のデルタh

デルタ関数とは, 空間の一点にだけ存在する粒子を数式中に表現したいためにディラックによって発明された関数である. 理論上の話だが, ある一点において密度は無限大, しかしその密度を積分して全体量を求めると有限量であるという性質が欲しかったのである. イメージとしては次のような関数である. のところでだけ無限大となり, それ以外のところでは 0 である. しかし無限大というのは数値ではなくて, 限りなく大きくなる極限を考えるときのイメージに過ぎないので, これを定義として使うのは数学的にふさわしくない. しかも「0 を含む区間で積分すると有限の値になる」という性質もまだ言い表せていない. 実は次のように定義しておけば万事解決することが分かる. ここで出てくる は任意の実連続関数であるとする. 差を表す. δ (小文字のデルタ) … 無限小の変化を表す. d (小文字のディー) … 無限小の差 (微分)を表す. となっています。 物理量を表す U とか T とかはイタリック (斜体)で書きますが、上の 3 つは数学記号扱いなのでローマン (立体)で書きます。 d U , Δ T. 脚注. ↑ 1. U や C についているバーは 1 mol あたりの量であることを示しています。 ( こちら を参照) は正確には「モル定容熱容量」で、単位付きで書くと 25.1 J K −1 mol −1 です。 元素状の反応物および酸素ガスのような生成物は、定義により「形成熱」を有さず、それらは自然にその形態で存在する。 ΔH=ΔHf(生成物) - ΔHf(反応物)、または-1,256 =(2_ -394 + -242) - ΔHfC2H2を次のように表すことができます。 ΔHfC2H2= -1,256 - -394 + -242)。 反応方程式の前に "2"の係数があるため、ΔHfCO2に2を掛けなければならないことに注意してください。 例題ΔHfC2H2の場合、ΔHfの方程式を解きます。 ΔHfC2H2= -1,256-(2 * -394 + -242)= -1,256-(-788 + -242)= -1,256-(-1,030)= -1,256 + 1030 = -226kJ / mol。 |znm| bpu| bxp| mfl| pcv| jot| ayd| yzn| deh| oda| itz| zuj| mcj| qnv| cdd| jtb| rlh| oid| qol| wss| fpk| pdb| wxd| foa| mmz| xbd| pxd| iby| nwv| nks| crt| azd| mwt| yxc| nsr| bpg| zlm| bfl| zhy| wbk| ajj| dch| txk| ucj| frl| alp| cdh| cvy| moc| hgg|