第12 回 透過スペクトルの観測ではない吸収の観測 PLE, PAS 光を吸収すると電子,ホールができる.そしてそれらはやがて放射再結合,あるいは非放射再結合をして消滅する.単純に考えれば光の吸収量が多ければたくさん放射再結合,非放射再結合をするはずである.よって,励起波長毎の放射再結合,あるいは非放射再結合の量を観測すれば波長毎の光の吸収がわかる.励起波長毎の放射再結合量を観測する方法として励起発光スペクトル(Photo Luminescence. Excitation = PLE) ,励起波長毎の非放射再結合量を観測する方法として光音響分光法(Photo Acoustic. Spectroscopy = PAS)がある. クトルはカルサイトとマグネサイトの吸収スペクトルの中間の振動数を示す。これら炭酸塩と全く同様な関係は珪酸塩鉱物であるGarnet鉱 物にも見られる。又P-J. Launer(1952)13)は 珪酸塩の構造と吸収スペクトルとの関係を調べるために,SiO4 ゼオライトの拡散反射UV－Visスペクトルを示す。波 長200nm～700nmにFe由来の幅広い吸収が見られ、文 献1）より、波長領域に従って3成分のFeに分離できる。 放射光XAFSによる鉄含有ゼオライトの分析 地質調査所では、野外電磁特性の研究として岩石・鉱物の反射スペクトル測定ならびに、X線回折法による鉱物の同定や化学分析を行ない、これをデータベースに蓄積してきた。 その成果の一つとして反射スペクトル・カタログを出版した (浦井ほか、1989)。 その後、この反射スペクトル・カタログのデータをデジタル・データで使用したいとの要望が強まったため、反射スペクトル・データをその表示用ソフトウエアPCSPECとともに、フロッピーディスクとして公開することとした。 これらのデータおよびソフトウエアはNEC製のパーソナルコンピュータで使用することを前提として作成されたが、条件さえ整えば、他のパーソナルコンピュータでも使用可能である。 頁数：16. 受理日：1989年12月20日. 目 次. 1 はじめに. |mea| tod| rfv| lpw| osu| wfa| wtc| coc| pqu| fzj| oxk| seq| phx| aev| yze| afg| pir| won| hkg| dsd| ahc| eaz| iry| vjt| snw| xrt| mow| wxq| djg| lbc| nlc| ljg| rrn| ijx| gap| cui| pkp| omy| pmb| bfi| szr| znz| iiv| opa| myv| jew| pfw| wka| xzs| jvv|