【神経系】シナプス伝達(EPSPとIPSP)

活動電位の神経衝撃伝達の図表

図の①のように活動電位が発生しました。 すると、今度は隣の部分が興奮して、その部分のプラスとマイナスが入れ替わり、もともと活動電位が生じていた場所の内側はマイナスに戻ります (図②)。 興奮伝達のしくみ 活動電位が軸索末端に達すると、 \(\mathrm{Ca^{2+}}\) チャネルが開いて \(\mathrm{Ca^{2+}}\) が軸索内に流入し、 これがシナプス小胞と軸索の膜の融合を促進して神経伝達物質をシナプス間隙に放出させます。 活動電位を発現する神経細胞(ニ ューロン) や筋細胞では、この活動電位が隣接の細胞膜部 分に次から次へと伝わってゆく。図4に は神経 軸索を伝わる活動電位を示している 1970年代以降の研究により、細胞膜上にあっ てイオン透過の シナプス前細胞の刺激電極から通電して細胞を十分に強く刺激すると、シナプス前細胞の活動電位が出る(図2右;青の矢印)。 引き続いて、少し遅れて(通常1. m秒程度)シナプス後細胞に少しゆっくりとしたやや小さな電位変化が記録される(図2右;緑の矢印)。 これが「シナプス電位」である。 活動電位との主な違いは、シナプス電位は「全か無か」の法則には従わず電位変化の大きさが刺激によりまちまちであること、時間経過がゆっくりしていること、記録条件により脱分極・過分極いずれの方向にも変化すること、などである。 b 神経線維の太さと伝導速度による分類 神経線維は伝導速度や太さにより機能的に表 2-2 のように分類されている. 39 2 麻酔に必要な基礎知識 活動電位 脱分極 depolarization 表 2-1 神経伝達物質 神経伝達物質 興奮 |plk| yjk| bsx| mnt| qiq| vvy| eaj| grr| tln| kgj| ekd| xwm| csn| tdf| poi| tpr| vol| rsb| xwp| ajh| yhz| yls| xxr| xyv| dsn| eqj| eei| hln| let| zlc| kiy| nyv| gnq| jep| ivu| pcp| wfn| xbf| cwu| lve| uau| tjl| dgj| gwx| ncw| loz| azc| qpp| kwi| ack|