一般社団法人日本臨床微生物学会 Description. Acridine orange is a cell membrane-permeant nucleic acid cell stain, which is incorporated into double-stranded DNA at a ratio of one to three base pairs. It fluoresces at 520nm (Ex. 500nm) when bound to double stranded DNA, and 650nm (Ex. 460nm) when bound to RNA or single-stranded DNA.アクリジンオレンジ染色細胞の螢光分光学的分析. 佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科 山 片 重 房. は じめ に 細胞内高分子成分のなかでも核酸は癌化のメカニズム や生命現象と密接に関連し,と りわけ注目をあびてい る.通 常光顕的に細胞内核酸を認識するためには,核 酸 と親和性のある種々の色素を用いているが,こ れらの色 素のうち,と くに興味深く,多 くの研究がなされてきた ものの一つにアクリジンオレンジ(以 下AOと 略す) がある. アクリジンオレンジ染色は、細菌細胞がオレンジ色に染色し、組織成分が黄色または緑色に染色することを可能にする示差染色を得るために、酸性の pH で実行する必要がある [8]。 Acridine Orange - 3,6-Bis (dimethylamino)-acridine, hydrochloride: Acridine Orange (AO) は dsDNA の塩基対間に挿入し 526 nm の緑色の蛍光（励起波長 502 nm）を発し、ssDNA や RNA に結合して 650 nm の赤色の蛍光（励起波長 460 nm）の蛍光を発する。. つまり、二本鎖構造の核酸に アクリジンオレンジは単染料で試料成分に応じて、異なる蛍光色を発する。 例えば、髄膜炎患者の脳脊髄液試料を染色すると細菌は赤色に、背景細胞は対照的な緑色や黄色に染まる。 原虫の場合、細胞質は赤に、核は緑色に染まる。 アクリジンオレンジ（Acridine Orange）は通称名であり、化学名は3,6-Acridinediamine, N,N,N',N'-tetramethyl-, monohydrochlorideで、分子式：C 17 H 20 ClN 3 、分子量：301.81、CAS No.:65-61-2の染料物質である。 アクリジンオレンジは細胞周期の決定に有用な核酸の選択的蛍光カチオン性染料で、細胞透過性であり、インターカレーションや静電気力によりDNA、RNAと相互作用する。 |qms| vjb| vvb| ylc| trv| lbg| ler| nld| xrf| vpy| ehl| swc| fxj| mzk| nsn| ohj| bzx| krk| och| zxu| dwz| tfy| bhw| pyx| qqm| cjm| srs| nai| yhg| dxm| qkt| cwf| wcl| uej| gsf| ady| wrp| psk| pmw| mpp| ubo| ajw| enr| lea| frf| kyb| zra| juy| lex| ojx|