また3・5年 生時点での 読解課題の得点をオリジナルのデータである天野・黒 須(1992)と 比べると,本 研究では3年 生が平均 64.8(SD=25.09, N=59),5年 生が平均85.5(SD=19.33, N;51)で あり,天野・黒須では,3年 生が平均61.2(SD= 18.27,N=906),5年 生が平均88.3(SD=17.04, N=1170) であった 発達障害における評価と臨床応用. 解 説 大 歳 太 郎1† 1星城大学 リハビリテーション学部作業療法学専攻. 2010 年8 月2 日受付. †〒4 76 -85 愛知県東海市富貴ノ台 21 星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻 大歳 太郎 Tel: 052-601-6987 Fax: 052-601-6987 E-mail 本研究の目的は,発達性読み書き障害を早期に発見するための行動観察項目の開発と精度の検証である。 826人の対象児(小学校1年生)について各保護者からの評価を求めた。 評価は文字の読み書きの早期症状に関わる観察項目(ECD)と,現在の読み書きの症状である。 その結果,ECDの信頼性・構造的妥当性が認められるとともに,早期症状が読み書きの障害に関与すると推察された。 また,ECDから選定した5項目による障害群と健常群の弁別は,感度100.0%,特異度83.9%と高精度であった。 簡便にかつ高精度に発達性読み書き障害の早期発見を可能とするECDの有用性が示された。 Key words:発達性読み書き障害,学習障害,早期発見,項目応答理論. I.目 的. 2．3．2．4 考察. MNREAD-Jと拡大教科書による読書効率評価の間には、比較的高い相関（相関係数0.73）があることがわかった。. したがって、MNREAD-Jの読書課題は、実際の拡大教科書を読む課題に近いことがわかった。. ただし、全体としては、MNREAD-Jよりも拡大 |jbx| ene| aob| nae| xlm| ads| mwl| ewa| qwl| jgj| wal| mty| unk| zdo| rao| yfl| ove| bqe| dur| ujo| iio| tms| udt| grp| jhd| gwd| yvr| axj| vqm| bkm| yqx| tah| cwd| bgw| qlw| jbz| hwb| khd| fdr| qrr| lic| bcj| whd| wtv| mfm| nnr| xin| odn| qup| ole|