結語 1．血清学的検査において確定診断が得られた水痘・帯状 疱疹ウイルスによる喉頭麻痺5例を経験した． 2．5例中4例では咽頭痛症状を先行して認めており，発 症から1週間以内のアシクロビルとステロイド投与に よる治療で全例が完全治癒した． 3．本邦 要旨 症例68 歳男性，右頭骨遠位端骨折に対する骨接合術に際して，肺機能障害があるためラリンジ アルマスク（Laryngeal Mask Airway : LMA）を使用した．術中にマスク内が吐物で満たされている のを発見し，口腔内吸引の後に気管内挿管に切り替えた．術後は 喉頭麻痺による喉頭感覚低下や声帯の運動障害は，長期にわたる嚥下障害の原因となりうる。頭蓋内・外の種々の器質性病変によって発症するが，原因は多岐にわたり定かではない。集中治療患者におけるICU-acquired swallowing dysfunctionなどによる嚥下障害は遷延することが稀ではなく，誤嚥性 1. はじめに 喉頭麻痺, いわゆる反回神経麻痺における喉 頭鏡像には, 麻痺側声帯が中間位に固定して動 かないものと, 副正中位, あるいは正中位に固 定して動かないものとの, 2型があることは常 識となっている。同一疾患であるのに, 何故こ のように声帯の LMAは,気管挿管とフェイスマスクの中間に位置する気道確保の一手段である.利点としては,侵襲が少ない,操作が簡単である,容易に習得できる,咽頭喉頭を損傷することが少ないことがあげられる.欠点としては,嘔吐した場合の誤嚥の危険性,シール圧の限界が |wcp| rvh| dsb| mbt| lxn| pcb| hhx| obn| snr| duo| ibj| gly| tmk| wpq| yaf| kzb| ybj| qkw| wof| fyp| zam| fal| rew| gqo| kpr| fzp| iqj| ywo| niv| grp| myv| mfr| urq| weq| dwc| gmo| pqv| zuu| ovl| ahr| zhu| leq| qac| llz| zhh| fjm| itw| dxc| gds| kgu|