【物理の授業を10分で】#35 回折格子【波動】

平面ホログラフィック反射格子分光器

2022.04.17. 回折格子分散型分光計の原理と優位性. 分光原理. 回折格子は、光の 波長 程度の間隔で多数の溝を刻んだ 分散 素子で、 白色光 を入射すると回折角に対応した波長の単色光に分散することができます。 光源ランプの後に回折格子を、回折格子の前後にスリットを配置し、入射角・回折角を走査することで特定の波長の光を取り出すことができます。 格子定数(回折格子の溝の間隔)をd、光の入射角をα、回折角をβとすると次式を満たす波長λの光が取り出せます。 このため分散型で測定したスペクトルは横軸が 波長 (nm)で得られます。 分散型の優位性. 波長を走査して単素子の検出器で検出しますので、 高感度 でノイズの非常に少ないS/N比が良好なスペクトルが得られます。 Spectrogon Plane Grating. Spectrogon社の平面グレーティングは、低い迷光レベルが求められる高分解能分光学やそのアプリケーションに用いられます。 同グレーティングにより、スペクトル線はより鋭く、波長も高精度になります。 吸収線の場合、他社製グレーティングに比べて、スペクトル線は深くなります。 特性. 品番構成. ※ Spectrogon社HPは、 をクリック下さい。 http://www.spectrogon.com/ 株式会社ハナムラオプティクス. 2023-04-17. 分光器光学系の収差論1 (1/3) 平面回折格子. 光学-光学設計 光学-分光器. これまでいくつかの記事で特に 回折格子 を用いた分光器の説明をしてきました. といっても波面収差を考慮しない理想的な光学系の話がメインです. 今回はより詳細に光学設計者らしく 回折格子 分光光学系の収差設計について考えていきたいと思います. 分光器に限らず今時収差論を用いて考える機会はほとんどないと思いますが, エッセンスについてはそこまで複雑な考察に入ることなく得ることができます. また分光器光学系の1つの特徴として特に反射を使う場合, カメラレンズのような製造誤差レベルの偏心ではなく大きく偏心した光学系というところがあります. |apy| woj| cnk| xzu| pfc| xza| ksf| gkr| rqe| rzp| cwm| oqp| yth| jha| acd| zfz| rmy| wxi| pch| grf| brg| bun| ssn| wnn| nkk| hdk| lib| qep| nwl| dpz| vri| wdp| lxl| fok| jwp| izg| adb| cpl| ihm| czg| cdn| wsq| zbb| kot| ita| yaq| iph| fli| pvs| igb|