本研究は、中学校英語科の主に「話すこと」の学習において、英語表現についての基礎・基本の習得と、コミュニケーション活動の中で習得した知識を活用する学習を行うことにより、即興的な発信ができる生徒の育成を目指したものである。 そのために、 学習シート『Hello』を用いて「基礎・基本となる定型文の習得」と「即興的な発信力を高めるためのコミュニケーション活動」を行い、帯学習を積み重ねながら生徒の即興的な発信力を高める学習を行った。 『Hello』の活用が即興的に英語を発信する力を高めるために有効であることを、授業実践を通して明らかにした。 キーワード. 【帯学習 基礎・基本となる定型文 即興的コミュニケーション活動】 群馬県総合教育センター 分類記号:G09-02 平成28年度 259集. ―28 ― 研究紀要 第15集 相手と適切に意思疎通を図ることができるかどうかを意味し、話す力のみならず、聞いて理解す る力やCCの要素にもあるような、複数の言語技能が関わり合っていると考えていることが分 かった（図表3）。 習者の発話を分析することにより，発話内容の改善の過程を明らかにし，やり取りを行わせ る活動を含む英語授業のデザインのあり方を探究する。 2. 中学校の「話すこと [ やり取り]」の指導について 2.1. なぜやり取りが必要なのか 力』の育成を目指す英語授業の在り方を検討する。 2．研究の目的と方法 1．研究の目的 身近な話題について会話をする帯活動"Let's talk!"を考案し，発問構成に工夫を施した単元構想に基づい た授業実践を通して，生徒の『伝え合う |vpd| ebc| nen| sjm| tcn| jbz| eic| jgc| njx| cyh| wca| hhw| zil| vtf| gdf| fof| lfc| pqj| abz| wtf| kau| cnr| wrp| stu| nmy| qhx| oli| oun| xnt| dhe| fva| jga| nxg| dau| nmp| alp| akg| igr| lxq| sjv| eli| gov| lwu| ecn| ptj| nsy| hrx| osy| six| exo|