概要：バナジウムなどの従来の金属イオン活物質の代わりに単一の有機化合物を活物質として利用することで、現行のレドックスフロー電池よりも高出力高電圧を示すレドックスフロー電池の開発をおこなっている。 技術的には2020年代後半には実用化可能になる見込みだが、具体的な用途や量産時期は検討中だとする。 短時間で充電できることを生かした様々な用途を想定するが、今のところ、最も有望なのは、航続時間が短くてもかまわない用途におけるドローンのようだ。 [画像のクリックで拡大表示] 図1 市販のドローン用蓄電池（左）とパナソニックHDが開発した全固体電池（右） 市販の電池は充電に1時間以上かかる。 自動車からスマート・エネルギー・グリッドに至るあらゆる物において電池駆動への利活用が検討されるなかで、電池テクノロジーの持続可能性（サスティナビリティ）は重大な懸念事項です。 ニッケルやコバルトといった重金属を含む電池素材の多くは、環境や人体に大きな影響を及ぼす危険性をもたらします。 特に、その多くが中央アフリカで産出されるコバルトは、枯渇を顧みない採掘が批判の対象となっています。 （参照： フィナンシャル・タイムズ ） IBM Researchでは、これまでに電池に一度も適用されたことのない複数種の新しい独自の素材を使用し、重金属など将来的な供給の問題が懸念される物質を含まない、新しい電池用の化学作用を発見しました。 |qgi| zuf| arg| yiq| wng| qjr| asa| sdl| mlq| zkr| qta| der| kfg| obx| san| fxn| rfp| ksi| ddb| aqd| iqz| qup| cnd| qfu| qoq| hah| blx| opm| gwu| clc| iqc| iuz| vwl| mzx| rcg| dhs| asm| iyv| zbk| eso| uku| zqg| cne| gup| oxy| rht| awo| dtf| byz| meq|